反り腰っていけないの? ほとんどの反り腰は“反り背中”では?!
こんにちは、今回は“反り腰”のお話です。
何となく自分のことを反り腰だと気にしている方は多いのではないでしょうか。
でも実は、全く逆の “腰が曲がった姿勢ですよ”と言われたら信じられますか?
そもそも、腰が反っていることはいけないことなのでしょうか?
長年、お客様の背骨を確認している私が思う反り腰についてお話しします。
本当の腰部は反っていて欲しい
当院にも「反り腰で辛いんです」と訴える方が多く来院されます。
確かに反りが強く負担が掛かっていそうですが、反っている場所は腰より上の部分です。
では、本来の腰の部分はどうなっているかというと、ほぼ全員が真逆に丸まっているのです! 中には山のように丸まって、盛り上がっている方もいます。
世間で言われている“反り腰”とは、本来の腰部が丸まってしまっているものを、代償して反っている背中部分の“反り背中”であると考えています!
腰曲がりを補うために急激に反っている背中です。
普段からソファーなどでコロンと腰を丸めて座っていたりすることで、骨盤(仙骨)と腰椎が山なりに丸まっているのです。
皆さん心当たりがあるのではないでしょうか。
思い返してみると、骨盤(仙骨)や腰椎を反ることなどないのでは!?
本当の腰部、骨盤(仙骨)や腰椎がどんな形になっているかなど確認もせずに、立っている姿勢を見た目だけで言い始めたことではないでしょうか。
施術家にとって、“反り腰”という言葉が世間でまかり通っているのはいいことではありません。腰を丸めて生活することが肯定されているかのようにとられてしまいます。
私の考えでは、「腰は反っていてほしい」からです。
骨盤(仙骨)や腰椎が丸まっていることこそが、背骨の理想的な弯曲を失わせ、腰だけでなく首肩にも不調をもたらす諸悪の根源だからです!
この丸まった骨盤(仙骨)や腰椎をなるべく反る方向に戻すことが、私の毎日の仕事なのです!
改善には、腰椎の“ロック解除”
反っている背中は代償しているだけなので、本来反っていなければいけない腰椎と骨盤(仙骨)を何とかしなければなりません。
反った部分にだけ着目していきなり揉んでも、症状や反りが解消することはないでしょう。
各メディアでも反り腰改善のために、「腹筋をしましょう!」とか「背中をストレッチ!」などと言っていますが、本当は真逆の構造なのに…、ちょっと恐ろしくなってしまいます。
改善にはやはり腰椎の“ロック解除”が必要です。
長年腰を丸めて座ってきた腰椎は、理想とは逆に後弯しています。
一つ一つのパーツが後方にズレて固まっています。立ち上がっても前方に戻らないのです(だから腰が伸びにくいと感じてその上を反るわけです)。
この固まったパーツを何とか動くようにすると、“反り背中”に集中していた負担が分散して症状が減少するのです。
これですぐに長年の丸まった腰椎が解消され、反り背中がなくなるわけではありませんが、腰を丸めて座るクセをやめて、ロックをつくらない生活をし続けることが大切です。(形は変わらなくとも、腰椎のロックがとれて柔軟性がでれば、症状は落ち着くことが多いです。)
将来も活動的な生活が送れるように、今から頑張りましょう!
施術家さん向けに公開(施術家さん向け)
年を取ると社会に貢献したくなるものですね
情けない話ですが、年を取ると「あと何年できるかなぁ~」とか「体の切れも、集中力も落ちてきたなぁ~」、「病気になったら…」などと考えることが多くなるものです。
体調管理に努め、気力を充実させて頑張ろう!と気を取り直すと同時に、「残りの人生、少しでも社会に貢献しなければ」なんて思うようになりました。
そこで、有名でも何者でもない私ですが、僭越ながら、私が今までの経験から積み上げてきた、結果の出し方が分かっている改善方法を公開していきたいと思います。
とは言え、なにぶん勉強不足で、使用する用語や理論的なことがトンチンカンだと思います。とにかく結果が出る実践経験を伝えたいという一心に免じて、広い心で大目に見ていただけると幸いです。
私のやり方は、神経伝達を改善しなければ何も始まらないという考え方です。
その神経伝達を改善するためには、固まって動かなくなっている椎骨部分を柔軟に動くようにして(歪みを正す)、神経根への干渉をなくす必要があると考えています。
この“椎骨ロック”のせいで神経伝達が悪化するから筋肉が常に緊張し、付着している小さな筋肉にはさらに物理的な負担もかかっている(同じ人がギックリをくり返すゆえん)、という考えです。
程度が強ければすぐにも痛みやシビレが出て坐骨神経痛だ!となるわけですが、程度が弱ければ違和感や少しの痛みで何年も過ごしてしまいます。
いずれにしても、このメカニズムが問題なんだと思います。慢性なのも、ず~っとロックしたままだからだと思っています。
“椎骨ロック”は将来の姿勢変化にも大きく影響して、生活の質を損なう小さくない問題だと思います。
先ず神経伝達を回復して、硬結してしまっている筋肉が神経的にも、物理的にも解放されれば芯から緩むことができ、痛みやシビレが改善するというものです。
しかし、安心して下さい。
私の“椎骨ロック”解除法は、力も勢いも使わず、とても簡単で難しいことはありません。
世間の“背骨を矯正する恐怖”を何とか克服したいという一心で独自開発した方法です。
簡単に言うと、変位している方向に敢えて軽く動かし、抑制を利用して戻す方法です。非常に弱い力で刺激が少なく安全かつ簡単な方法です。
「こんなに簡単で刺激が少なく、安全で施術者も疲れない根本的な方法を、私しか知らないのは勿体ない」と考えるようになり、公開することにしました。
経験から分かっている施術にまつわるあれこれを書かせていただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします!
※注意)この施術方法のご利用は、施術者さま自身の責任において行って下さい。
私の筋肉の緩め方(施術家さん向け)
神経伝達が回復していれば力は不要です
前もって仙腸関節と椎骨を整えていれば、神経からくる緊張は無くなっていますので容易に緩めることができます。
イメージは、墨がついたまま固まってしまった習字の筆の筆先と柄の部分を掴み、上下に揺らして繊維をばらけさせ墨の粉を飛ばす要領です。
筋繊維の走行と平行に両手で掴む
まず、対象の筋肉を筋繊維の走行と平行に両手で掴みます。
軽く表面を掴む程度で大丈夫です。
長い筋肉ならば、両手の間隔はなるべく空けた方が緩みが早いように感じます。
表面をズラす
掴んだ筋肉の表面を上方と下方で逆方向にズラす(繊維と平行方向に)。
上方は4本の指で右へ、下方は親指で左へといった具合。
左右どちらにズラすかは、動きがいい方にしています。
理論的にどうかは分かりませんが、筋膜を狙っているつもりです。
ズラさないでやるより緩みがいいと思うので。
両腕で上下に揺らす
その状態で、交互に両腕を上下に動かして揺らします。
筋肉を波立たせるイメージです。
深く強く掴む必要はありません。表面が動けばいいと思います。
これも理論はどうか分かりませんが、筋繊維が横滑りしてバラけることを狙っているつもりなんです(筋膜も)。
筋肉は、筋膜の癒着がとれたり、繊維がバラけるとすぐに緩むように思います。
いろいろ試した結果、今のところこの方法が早くよく緩む方法です。
勿論、神経伝達が回復している上での話ですが…
神経伝達が長期間悪かった方は、臀部や脚が全体に固まっていて、症状を訴えている場所の筋肉が硬結しています。仙腸関節をはめるところから始めて、椎骨のロックも解除して神経伝達を回復し、最終的にこの硬結を緩めることができると痛みやシビレが改善することが多いです。より根本的に近い改善になると考えています。
※注意)残念ながら、ご年配や硬結期間が長かった方は簡単には緩まないこともあります。くり返しやっても改善しない場合は、別の問題があるかもしれません。
※注意)この施術方法のご利用は、施術者さま自身の責任において行って下さい。
仙腸関節の改善方法(施術家さん向け)
腸骨の遊びは許しません!
臀部や脚に痛みやシビレを訴える方々の中で、仙腸関節が問題だった割合は意外に多い印象です。かなり強い痛みを訴える例もあります。
腸骨がかなり前に出ている強いASの方や、外側広筋が硬く厚みがあり、そのせいで脚が太くなっているような方は仙腸関節の問題を疑う指標にしています。
仙腸関節は、腸骨が緩く動いてしまうものを、元の位置に戻して硬く動かなくなることを目指します。
仙腸関節をしっかりはめる
・PSISを上下左右に軽く動かしてみて、動いてしまう方向を見極めます。
・例えば、上方に動いてしまう場合には、PSISを上方に軽く動かして押さえたままにして、仙骨を逆の下方へ軽く力を加えて押さえたままにします。
・その状態で、お客様の呼吸5~7回分(往復で1回として)を数えながら待ち、息を吐き始めたタイミングで素早く「パッ」と放します。
・上下左右、全方向に動かなくなったか確認します。
・まだ動く方向があればその方向に軽く押圧し、仙骨は逆方向に軽く押圧して、呼吸を待って素早く放すといった具合です。
呼吸を待っている間は、腸骨が押圧している方向に微妙に動き続け、やがて止まる感覚です。止まったら吐くタイミングで素早く放しましょう。分からなければ7回くらいで放せばいいと思います。
PSISの存在感が減少し、沈んではまった感じになればOKだと思います(ハッキリとした存在感で、沈まない方もいます)。
私のやり方は、変位している方向に敢えて軽く動かし、抑制を利用して戻す方法です。非常に弱い力で刺激が少なく安全かつ簡単な方法です。
※注意)この施術方法のご利用は、施術者さま自身の責任において行って下さい。
脊椎の歪み(ロック)解除方法(施術家さん向け)
隙間も大切ですが、固まって動かない事(ロック)が問題では!?
私は経験上、椎骨のロックこそが痛みやシビレの原因だと考えています。
神経伝達が悪化して、関係する筋肉が常に緊張し続け伸びにくいうえに、椎骨が動かない事によって付着する筋肉に物理的な負担も掛かり続けると考えます。
程度が低ければ痛みも無く、ちょっとした違和感だけで、何年、何十年と過ごしてしまいます(これが慢性の所以だと考えています)。
やがて損傷しやすい硬結した筋肉が出来上がりギックリ腰をくり返したり、さらに伝達が悪化して痛みやシビレに襲われるのではないでしょうか。
年齢による変性を避けるためにも、老後の生活の質を維持するためにも、できるだけ早い時期にロックのない脊椎を目指すことが大切だと考えています。
回旋を解除します
・SP(棘突起)の動きを確認して固まって動かない椎骨を探します(ほぼ全部であることが多いのですが…)。
・そのSPの傾きが左右どちらかを見極めます。例えばL4が右に傾いていれば、左手の親指でSPを右方向に軽く押圧したまま、下のL5のSPを右手の親指で左方向に軽く押圧します。両側から親指で締めるような感じです。
・その状態で、お客様の呼吸6~10回分(往復で1回として)そのまま押圧し続けます。
力で押すのではなく、ある程度圧をかけたら止めてその状態を保つようにします。
吸った時に感じる指に押し返してくる力にその場で抵抗する要領です。
力で動かすのではなく、じっと抵抗していれば勝手に緩んでくる感覚です。
・緩みを感じ取ったら、息を吐き始めたタイミングで素早く「パッ」と放します。
・再び押圧して確認するのですが、椎骨の場合は、少し沈んで動きが出たか、柔軟性が出たか確認しましょう。
縮んでいる回旋筋を敢えて少し収縮させる要領です。
リスティングは(私の経験上ですが)、左右交互になっていることが基本です。
バランスをとってそうなるのではないでしょうか。
分かりにくいところは、明らかに傾きが分かる椎骨から交互に辿っていけば分かります。
交互でないこともありますが、大抵は一時的に引っ掛かった状態で、解除すると交互に戻ります。こういうところは症状を強めに訴えますが、戻るとすぐ楽になる方が多いです。
傾きを解除します
・この場合でいうと、L4の右横突起を右手の親指で、L5の左の横突起を左手の親指で、少し上から狙って(大体の位置で)、両方とも下方に押し下げます。これも強い力ではなくある程度の力で下げた位置で止めます。
・やはりその状態で、お客様の呼吸6~10回分(往復で1回として)そのまま押圧し続けます。これも、吸った時に感じる指に押し返してくる力にその場で抵抗する要領です。
・緩みを感じ取ったら、息を吐き始めたタイミングで素早く「パッ」と放します。
(分かりにくい場合は適度な回数で放して柔軟性を確認しましょう。)
傾きを正した時の方が戻って沈む印象です。
二つの椎骨の右側の収縮を敢えて収縮させる要領です。
多裂筋を想定して、椎骨を一つ、二つ飛ばして押さえたりしてみましたが、結局直近の上下で押さえる方が結果が良かったのでこのやり方を採用しています。
多裂筋以外の他の細かい筋も含めて良い影響があるのでしょう。
回旋と傾きをセットでやった方が戻りがいいと思います。
ここでは下の椎骨との組み合わせですが、上の椎骨との間にロックを感じれば上との組み合わせでやればいいと思います。出来れば両方やるのが理想的です。
だいたい腰椎とその上の、胸椎下部の後弯してしまっている部分までは全部やらなければなりませんが…
先に仙腸関節をはめた方が脊柱全体が柔軟になるように思います。椎骨のロックが解除しやすくなります。
ロックしていた椎骨に動きが出て、傾きが減少すればいいと思います。
強いロックは一度で柔軟にならないこともあります。その場合、他の施術をやったりした後に再び解除したり(体勢を変えたりして動いてもらうと、緩んでやりやすくなっていることもある)、やり過ぎないように説明して次回にするなどした方がいいと思います。
これで上手く神経伝達が回復すると、ハムや下腿、前脛骨筋が緩んだのが分かります。最初に触って緊張感を確認しておくといいと思います。
これを利用して、一つ椎骨を解除する度に触って緩みを確認していくと、どこが原因だったか分かります。
緊張感が変わっていない場合は、
・まだロックが解除できていない
・さらに下にあるL5に気付いていない
・仙腸関節の問題
・狭窄症など神経根以外の問題
・その他の問題
などではないかと思います。
「L5に気付いていない」は、恥ずかしながらけっこうあります。
信じ難いほど硬くS1にしか思えなかったり、仙骨の巻き込みが激しすぎて驚くほど下の位置にあったりします。このことは施術を左右することなので、別の記事に書こうと思います。
私のやり方は、変位している方向に敢えて軽く動かし、抑制を利用して戻す方法です。非常に弱い力で刺激が少なく安全かつ簡単な方法です。
※注意)この施術方法のご利用は、施術者さま自身の責任において行って下さい。
脚がパンパンに張って硬い方、外側が太くなったと感じる方へ!
今日は、“脚がいつもパンパンに張っていて硬い方々”のお話です。
昔に比べて“太くなった”と気にしている方もいるでしょう。
特に痛みなど無い方は気付いてもいないかもしれません。
自分で気付いていたとしても、「体が硬いから仕方がない」、「体質だから」と諦めて生活しているかもしれません。
しかし、改善できる名も無き疾患だったらどうでしょう?
最近は、中高生など若い方々にも見受けられます。
改善して脚の動きが良くなれば、体育や部活のパフォーマンスが上がるかもしれません。
中高生には大問題ですよね。
知らぬ間に弱まる神経の流れ
腰痛や肩こりなど他の理由で来院された方に、脚が張っていて硬いことを指摘すると、
「昔から硬いんですよ~」とか「そういう体質みたいで…」などと仰います。
脚に痛みがあるわけでもなく、生活に支障が無いのでさして気にしていないようですが実はけっこう問題です。
脚に来る神経の流れが弱くなっていて、無意識に筋肉が緊張している状態だからです!
問題は、脚ではなくて腰部の“背骨のロック”、“骨盤のズレ”も影響大!
脚の筋肉たちに繋がっている神経は、腰部の背骨の間から出ています。
そのため、腰部の背骨が出っ張ったり傾いたりして歪むとロックして固まり、神経の流れが邪魔されてしまいます。
その度合いが強いと繋がっている脚の筋肉に痛みやシビレが出るのです。
お医者さまでは“坐骨神経痛”などと言われるかもしれません。

ではその度合いが弱い状態ではどうでしょう?
痛みも支障も無い、名前などない神経が弱まっている状態。
脚が張って硬い方は、痛みやシビレが出ない程度ながら、背骨のロックのせいで常に少し神経の流れが邪魔され続けている状態なんです!
また、骨盤のズレも神経の流れを悪くします。
座りっぱなしの生活習慣が、骨盤の関節に重力をかけ続けて歪みをつくり、お尻を通って脚に行く神経を圧迫し続けることで脚が張ってしまうと考えます。
長時間勉強を頑張っている若い方やデスクワーク中心の大人の方に多い傾向があるのはこのせいではないでしょうか。
高校生であっても「脚が軽くなった」という実感
高校生のA君は、いつも通って下さっているお母様に連れられて来院しました。
体の歪みをみてほしいとのことです。
特に痛みなどはありませんが、脚がかなり張っていて上半身に比べると太くみえます。
脚の力の入り具合をテストすると弱い印象です。
腰部の背骨を確認すると、少し出っ張っていて硬く動きがありません。
また、骨盤の関節も左側が緩い印象です。右に比べてかなり前に出ている形です。
脚を組んだ姿勢で長時間座っているのでは?
骨盤の関節を整え、背骨のロックを解除すると、太腿の裏側が勝手に緩み、ユルユルに柔らかくなりました。
神経の流れが回復したサインです。
若い方は戻しやすいです!
力の入り具合を再び確認すると、強烈に力が入るようになりました。
「もも上げが軽く動かせる!」と驚いた顔が印象的でした。
いつの間にか重くなった脚でずっと生活していたんですね~
将来の不調を回避しましょう!
骨盤や腰部の背骨が歪んでしまう原因は、座り方にあると考えています。
今の中高生は、生まれた時からソファがある生活です。
小さい時から腰が丸まりやすい環境にあるといえます。
大人も子供も、骨盤を立てた座り方を習慣にしましょう!
脚が張って硬い状態は、将来、痛みやシビレが出るような重い疾患の入り口です。
「体が硬いから…」、「体質だから…」と放置せず、今のうちに骨盤や背骨の歪みを正し、神経の流れを回復することをおすすめします。
パフォーマンスも上がり、疲れにくくなるはずです!
施術家さん向けの解説
先ずは神経伝達を回復させて、経年硬結してしまっている筋肉を緩められる状態にします。
仙腸関節のズレ、腰椎のロックを正します。
仙腸関節をしっかりはめる
先ず仙腸関節の正し方はこちらの記事を。
・この方の場合、上方、外方にに動いてしまうので、PSISを上外方に軽く動かして押さえたままにして、仙骨を逆の下内方へ軽く力を加えて押さえたままにしました。
・呼吸は7回分ぐらいでした。
・外方にまだ少し動くので、PSISを外方に押さえ、仙骨を内方に押さえてもう一度やりました。
・硬く動かなくなったので大丈夫だと思います。
腰椎のロック(変位)を解除する
椎骨ロックの解除方法はこちらをご参照下さい。
先ずは回旋を緩めます
・L4とL5がロックしていたので、左手の親指でL4のSPを右方向に軽く押圧し、下のL5のSPを右手の親指で左方向に軽く押圧しました。
・呼吸は10回分ぐらい。
・動きも柔軟性も出ましたが、まだ十分ではない印象です。他の施術をして、再度の腹臥位の時にまた解除しました。
次に傾きを緩めます
・L4の右横突起を右手の親指で、L5の左の横突起を左手の親指で押し下げます。
・やはり呼吸は10回分くらい。
・こちらも再度のタイミングでくり返しやりました(基本的に回旋とセットでやる)。沈んで動きがかなり良くなったので大丈夫でしょう。
ハムを触ると緊張が解けて緩んでいます。脚を芯から緩める準備ができました。
関係する筋肉の硬結を解消する
私の緩め方はこちら。
脚の後面(坐骨神経狙い)
・梨状筋、仙結節靱帯:ここを緩めると臀部がユルユルになり、脚の後面全体に影響する。硬い部分や症状の訴えがあれば適宜(小殿筋など)。
・ハムストリングス:内側から外側まで一通り、特に外側・二頭筋下部辺りは念入りに。硬い部分や症状の訴えがあれば適宜。
・下腿:内側から外側まで一通り、特に外側・腓骨頭の内側辺り。アキレス腱の上辺りに固まりが多く、ここが緩むと全体が緩みやすい。
大腿二頭筋下部辺りと腓骨頭内側辺りを緩めると勝手に前脛骨筋が緩む。神経伝達がここまで回復した指標になる(腓骨神経狙い)。
脚の前面(大腿神経狙い)
腸骨筋下部辺り:ただ指先3本ぐらいでここを軽く押さえて、表皮を動かさないように、脚を持って股関節、膝を90度ぐらい曲げて伸ばすだけ(2回ぐらい)。押さえたところが硬ければ、これだけで柔軟性が出ることもある(勿論、先に神経伝達を回復させているから)。
押さえる場所は、何となくその辺りでOK。大腿神経が通ればいいので。
・大腿四頭筋、縫工筋:内側から外側まで一通り、外側広筋は仙腸関節がはまっていれば緩みやすい。硬い部分や症状の訴えがあれば適宜。
・前脛骨筋:大腿二頭筋下部辺りと腓骨頭内側辺りが緩んでいれば緩めやすいが、経年の硬結がかなり強い人も多い。くり返し。
誰にでもこの辺りを一通りやっています。
腰椎に動きが出て、脚全体が緩んだので問題ないと思います。
お若い方は椎間があってロックも解除しやすいです。
立位で腰部が自然に反って、姿勢も良くなりました(反り腰についてはまた別で)。
こんなことで骨が動いて解除できるのか!?と思う方は多いかもしれません。
私のやり方は、変位している方向に敢えて軽く動かし、抑制を利用して戻す方法です。非常に弱い力で刺激が少なく安全かつ簡単な方法です。
実際に結果が出ているので、「こんなに簡単で刺激が少なく、安全で施術者も疲れない根本的な方法を私しか知らないのは勿体ない」と考え、公開することにしました。
残りの人生、社会に少しでも貢献できれば!
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施術内容と料金について
当院の施術の説明と料金です。
施術のご説明
当院は、細かい部位別・時間別のコースはありません。
より根本的な改善の為には全体をみる必要があるからです。
また時間も60分を目安にキリのいいところまでは施術を行います。
筋肉を緊張させて痛みやシビレを引き起こす根本的な原因は神経にあります。
筋肉に何かする前に、前提として神経がしっかり流れていなければ意味がないのです。
当院はより根本的な改善のために、背骨や骨盤の歪みを正して神経の流れを回復させる整体院です。
しかも、力や勢いを使うことなく、不思議なほどソフトに背骨や骨盤の歪み直しを行うことができる数少ない整体院です(当院が独自に開発した、日本で唯一の独自の方法です)。
歪みを正して神経の流れが回復すると、緊張していた筋肉が勝手に弛緩します。
その後で、筋肉に溜まってしまった老廃物を排除して、真の弛緩へと導きます。
老廃物の排除も、極めてソフトな施術です(これも独自開発です)。
先ず神経の流れを回復させ、その後で筋肉を真に弛緩させる。
こうした、驚くほどソフトでありながら、理論に基づいた施術が、痛みやシビレを改善へと導きます。
特に腰痛・坐骨神経痛が専門です。
背骨や骨盤の歪みを正すので、必然的に姿勢も改善します。
強い刺激が苦手な方に向いています。
(逆にリラクゼーション的な刺激をお求めの方、効果=力とお考えの方には不向きです)

今まで筋肉の施術だけで、症状が改善されていない方、腰痛・坐骨神経痛でお困りの方のお役に立てれば幸いです。
◆痛み・シビレ改善! 不思議なほどソフトな歪み直し整体
・初めての方 ¥5000(税込)
・通常一回 ¥6000(税込)
・回数券
3回券 ¥16000(税込)
(一回分 約¥5300)
6回券 ¥30000(税込)
(一回分 ¥5000)
9回券 ¥43000(税込)
(一回分 約¥4800)
● 施術時間は60分前後
● 時間あたり一人の施術(同時施術なし)
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姿勢を大きく左右する骨盤の角度!
改善例のご紹介です。
腰痛・坐骨神経痛・肩こりなどの不調には、姿勢が大きく関わっています。
重要なのは骨盤の角度です!

左側の施術前は、骨盤の上部が後方に倒れて、股関節が前に出た「骨盤が寝た角度」になっています。
背中が後方に移動してしまうので、頭を前に突き出してバランスをとらざるを得ません。
お腹も出ているように見えますね。
この姿勢の方は、骨盤のすぐ上の腰椎も後方に出っ張りやすいので、腰痛や坐骨神経痛になりやすいのです。
また、重心から外れた頭の重みを首肩の筋肉が必死に支えているので、当然、首肩のコリや頭痛が出やすいです(首の付け根の骨も後方に出っ張ります)。
右側は、一回の施術後です(50分後です)。
腰椎の出っ張った歪みを引っ込め、骨盤を持ち上げました。
「骨盤が立った角度」です。
すると、背中が前に移動するので、頭を前に突き出す必要がなくなります。
お腹も引っ込みましたね。
腰椎を本来の位置に戻し、物理的にも神経伝達的にも負担を取り除き、腰痛を解消しました。
頭が体の上に戻って、重力の負担が軽減しました。
これで首肩の筋肉も休めることでしょう。
根本的な改善には歪み直し
骨盤の角度の違いが姿勢に与える影響について、分かりやすい例だと思います。
肩こりや頭痛などの不調であっても、腰椎や骨盤の歪み直しが重要なのです!
左側の姿勢のまま、腰や肩にシップを貼っても、筋肉を揉んでも、ストレッチしても、薬を飲んでも、根本的な解決にはならないことが視覚的にお解りではないでしょうか。
できる限り早い時期に、骨自体の変性が起こらないうちに、歪みを正して負担の少ない姿勢になることをおすすめいたします!
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寒い時期、お尻が痛くて眠れない!
今回は、寒い時期に多い腰痛の原因についてです。
(時期を逃しましたが…)
お尻にかたまりの様な “筋肉のしこり”!
毎年寒くなり始めると、似たような腰痛の症状で来院される方が多くなります。
片方のお尻の上辺りや、お尻の外側が痛いというものです。
寝ていても痛くて起きてしまう。朝痛い。
活動してお昼頃には痛みが和らぐ。などなど…
もちろん様々な原因がありますが、特に寒い時期に多い原因は、“筋肉のしこり” です!
お尻の筋肉に老廃物などが蓄積してかたまりの様になっているのです。
“筋肉のしこり” は元々血行が悪いのですが、活動が少ない睡眠時や長時間座っている時など、さらに血行が悪くなって強く痛むと考えられます。
ですから、動いてしまえば悪いなりにも血流が増し、痛みが緩和されるというわけです!
不調の影に神経あり
この “筋肉のしこり” は、最近できてしまったのではなく、実はずっと前からあったと思われます。
暖かいうちは何とか血行が確保され、痛い思いをせずにいられたものが、寒くなると存在を主張しだすのです。
「毎年冬になると同じ場所が痛くなる」なんて方も!
なぜ “筋肉のしこり” ができてしまうのかというと、やはり、その筋肉を担当している神経の流れが悪くなっているからです。
なぜ神経の流れが悪くなったかというと、背骨の歪みなんです。
長期間背骨が歪み続けている結果、 “筋肉のしこり” ができてしまったのです!
やはり神経回復には歪み直し
やはり結局、背骨の歪み直しをして神経の流れを回復し、その後、特殊な方法で “筋肉のしこり” を弛緩させるのが改善方法です。
細かい筋肉の繊維に入り込んだ老廃物を除去するには、大きくゴシゴシ揉んでも意味がありません、技も必要です。
今回も分かりにくい拙文をお読み下さりありがとうございます。
同様の症状でお困りの方のお役に立てば幸いです。
富岡西カイロプラクティック整体院
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「ぎっくり腰」どうしたら避けられる?
今日は、私が考える「ぎっくり腰」についてです。
なってしまうと生活に大きな支障がでるぎっくり腰。
できるものなら避けたいですよね。
くり返しなりやすい人とならない人。
違いはどこにあるのでしょう。
動作のコツとかではなく、そもそもなりやすいカラダの状態についてのお話です。
ぎっくり腰はなるべくしてなる!?
ぎっくり腰になりやすい人となりにくい人では、普段からカラダの状態に違いがあると考えています。
その違いとは、腰に “しこりのように硬く固まった筋肉” が「ある」か「ない」かです。
とくに問題なく生活できていても、「ある人」と「ない人」がいるのです。
最初から同じ条件ではないのです!
無理な体勢で遠くの物を取ろうとしたとき、「ある人」は筋肉が伸びずに筋繊維を傷つけ、「ない人」は難を逃れる。
「ある人」は、生活の全ての動作で負担が掛かり続けているので、ちょっとしたことでぎっくり腰になりやすいのです。
ですから、普段から “しこりのように硬く固まった筋肉” が「ない人」になることが大切です。
「ない人」になるために私が考える重要事項は “神経の流れ” です!
(カラダの使い方とか、ストレッチしろとか単純な話ではないんです)
神経の流れは無意識に弱まっている!
各筋肉に繋がっている神経ですが、常に順調に流れているのが当たり前と思っていませんか?
無意識に神経の流れが悪くなっていることは誰にでも起こりうることなんです!
この神経の流れが阻害される程度が強くなると、下半身が重くなったり、痛みがでたり、シビレが出たりします。
整形外科に行くと、坐骨神経痛とか狭窄症とか言われたりします。
皆さんはそこで初めて「神経に障害があるのか!」となります。
しかし、症状が出る前のカラダの状態はどうだったのでしょう?
何かのきっかけで、突然、神経の症状が出ることもありますが、大抵は、症状が出ない程度に神経の流れが阻害され続けていたと考えられるのです。しかも長期間。
そしてこの、無意識に神経の流れが悪い状態が長期間続いた時にできてしまうのが “しこりのような硬く固まった筋肉” なんです!
筋肉が常に緊張して血流が悪い状態が続き、老廃物が溜って、いつの間にか「ある人」になっているのです。
ですから、「ない人」になるために、“神経の流れ” を正さなければならないのです!
つまるところ問題は背骨の歪み!
ここまで、ぎっくり腰を避けるためには、
・“しこりのような硬く固まった筋肉” を緩めて「ない人」になること。
・それには、原因である “神経の流れ” を正さなければならない。
という話をしました。
では、どうすれば “神経の流れ” を正せるのかというと、背骨の歪みを正すことなんです!
“神経の流れ” を邪魔しているのは、生活上の悪習慣や仕事での無理な姿勢などでできてしまった背骨の歪みなんです。

神経の大部分は背骨の中を通り、背骨の節目から出て目的の筋肉へ向かっています。
ですから、背骨の節目がつぶれてしまったり、スライドしてしまうと神経伝達が阻害されてしまうのです(この図は脚の筋肉へ行く神経の例ですが、腰周りの筋肉へ行く神経も同じように邪魔されています)。
● 座り方の悪習慣や仕事での無理な姿勢などで背骨に歪みができる
↓
● 神経の流れが長期間邪魔される
↓
● 腰周りの筋肉がしこりのように硬く固まる
↓
● ぎっくり腰になりやすいカラダの状態になる
という訳です。
ですから、背骨に歪みが長期間ある人=ぎっくり腰になりやすい人 と私は考えています。
(歪みは骨の動きも制限するので、物理的にも筋肉に負担がかかり、ぎっくり腰の危険度が増してしまいます)
ぎっくり腰を避けるためには、普段から、背骨の歪みをなくして “しこりのような硬く固まった筋肉” が「ない人」でいることが大切だと考えます。
歪み直しで「ない人」に!
ただ残念ながら、ご自分で背骨の歪みを直すことは難しいでしょう。
どの骨が歪んでいるかを特定するだけでも困難ですよね。
体操やストレッチなどを試みても、膨大な時間がかかるか、直らないか、だと思われます。
座り方のクセなど、何年、何十年もかけて歪んでしまった背骨は、直接的に施術を施さなければ元に戻すことは難しいのです。
ただ筋肉を揉みほぐすのではなく、歪み直しを重視しているところを試されるのが効率的にもいいと思います。
ちなみに筋肉は、歪みがなくなり、神経が正常に戻って初めて真に弛緩します。
“先ず歪み直しをする” ことが腰痛改善の標準になることを願っています。
普段から歪みのないカラダを維持して、ぎっくり腰と無縁な生活を送りましょう!
解りにくい長文をここまで読んで頂いた方に感謝申し上げます。
体の不調でお困りの方に、少しでも参考になれば幸いです。
(内容は、日々の臨床から導き出した私の私見です。ご参考に。)
(当院は、女性でも驚くほど極めてソフトに背骨の歪みを正し、腰痛や首肩の不調を改善する整体院です。ご興味のある方は、リンクからHPをご参照下さい)
富岡西カイロプラクティック整体院
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慢性的な腕のだるさ、痛み
今日は、慢性的な腕のだるさ、痛みについてのお話です。
腕も神経の流れと硬結が問題です!
初めは腰痛や肩こりで来院された方が、「実は腕も痛いんですよね~」とか「肘から下がだるいんですよ」など、腕の不調を訴えられることがよくあります。
介護の仕事や塗装業、飲食店でお皿を運んだり洗ったりなど日常的に手を使っている方々に多いようです。
また最近は、ゲームなどでスマホを長く持ち続けている方も要注意ですね!
共通しているのは硬結の存在
不調を訴える方々の腕を見ると、必ずと言っていいほど “しこりのようなかたまり” があります。
手を酷使するために負担が大きく、回復が間に合わずに老廃物が蓄積されてしまうものと思われます。
血行が悪くなり、痛みやだるさの原因になってしまいます。
硬結の前に、やはり神経の流れの悪さが…
普通は改善の為に一生懸命揉んだりしますが、この硬結はなかなか緩みません。
長い時間をかけてしこりのように固まった筋肉を緩めるには、上手く繊維に入り込んだ老廃物を流す必要があるのです。
力を入れてギューギュー揉めばいいというものではありません。
また、硬結ができてしまう背景には、やはり神経の流れの悪さが存在すると考えています。
腕に行く神経は、下部の首の骨から上部の背骨辺りの隙間から出ています。
この辺が歪んでしまうと、神経の流れが邪魔されてしまうのです。
姿勢が悪くなって歪みが多そうな場所ですよね。
神経の流れが悪くなると、無意識に筋肉が緊張して血行が悪くなり、負担を十分に回復できないと考えます。
同年代で同じ仕事をしていても、腕に不調がない方もいらっしゃいますよね。
不調の有る無しは、歪みの有る無しが大きいと考えています。
改善には順番が大切
ですから、腕の硬結を緩める前に、先ず神経から改善する必要があります。
首の骨の下部から背骨の上部の歪みを正して神経の流れを回復させ、筋肉が無意識に緊張している分を無くしておくのです。
そうすれば、最初から腕を緩めるよりも、効率よく腕の硬結を緩められるのです。
というか、神経を正しておかないと緩まないと思います。
硬結を緩めるにはコツがいる
何度も言ってしまいますが、神経の流れが整ったからといって、この硬結はなかなか緩みません。
このしこりのようなかたまりを全体的に大きく揉んでもあまり変化はないと思います。
筋肉の繊維の中に入り込んだ老廃物を排除するためには、力尽くではなく、繊維をパラパラとバラすような施術が必要です。
このことは腕に限らず、肩であっても腰であっても同じです。
当院では全く力を使わず、何をしているのか分からないような方法で硬結を緩めています。
改善には痛みや力が必要だと思っている方が多いので、いぶかしく思う方も多いですが、結果的に症状が改善すると不思議がられたり驚かれたりします。
ただ揉む、力任せ、ではなく理論的な改善方法が大切です。
不調でお困りの方に、少しでも参考になれば幸いです。
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肩こり・首こりも歪み直しから!
毎日の施術経験から、私が考える肩こり・首こりについてお話ししたいと思います。
辛い思いをされている方々の参考になれば!
問題は筋肉だけではないんです!
「いや~お客さんコってますね~、モミモミ、モミモミ…」
これが普通の肩こり解消法のように思いますよね。
お客さんもこれをやられないと満足しないような傾向があります。
力加減が自分に合っていれば「上手い、絶妙」とか、合わなければ「下手だ」とか…
でも、私はこのような施術はしていません。
肩こりを “改善する” という意味においては、あまり意味が無いと考えているからです。
(勿論、“気持ちよさ、ストレス解消、リラックス、満足感” などの要素をお求めの方にはとても有意義なものだと思います。)
習慣的に長くとっている姿勢が問題
同じ肩こりでも、首の付け根が辛い、左側が辛い、肩甲骨の内側が辛い、首の右横が辛いなど人それぞれ。 何が違うのでしょう?
それは、習慣的に長くとっている姿勢が違うからだと考えます。
デスクワークで脚を前に投げ出し、首から急角度で下を向いていれば、首や付け根に大きな負担がかかるでしょう。
パソコンを入れた重いカバンを、常に右に掛けていれば、右肩の筋肉が縮むでしょう。
姿勢によって負担がかかり続けている部位が違い、問題は、期間が長くなるにつれて、骨に出っ張りや傾きの歪みができてしまうことなんです。
辛い慢性の影に骨の歪みが…
慢性的に辛い思いをされている方には、必ずと言っていいほど歪みが存在していると思います。
(逆に歪みが無ければ、一晩寝れば回復するなど慢性的に辛い思いをすることはないと思われます。)
常に下を向いていれば、首の付け根の骨が後方に出っ張ったり、頭をどちらかに傾けていれば骨も傾いてしまいます。


首や背骨の上部の骨が歪んでしまうと、骨の隙間を通っている神経の流れが邪魔されて、周りの筋肉への神経伝達が悪くなってしまいます。
すると筋肉は勝手に収縮して硬くなってしまいます。
歪みがなくなって神経の流れが回復するまで、硬いままなのです!
この状態が長く続くと、さらに悪いことがおこります。
筋肉にできてしまう硬結が厄介です
それは、硬結ができてしまうということです。
長い間硬いままの筋肉に老廃物などが溜ってしまい、しこりのようなかたまりができてしまいます(思い当たる方いらっしゃいますよね!)。ただ運動して筋肉が硬くなるのとは質が違うかたまりです。
血流が悪くなり、痛みやシビレの元にもなってしまいます。
寝てしばらくすると痛い、朝痛いなど、体が活動していない血流が悪い時に痛みがでたりします。
さらにやっかいなことに、この硬結は解消しにくいです。
ただ揉んでもなくなりません。力強く揉めばなくなるというものでもありません。
先ずは歪みを正して神経を!
ですから、少なくとも最初に歪みを正して神経の流れを回復しなければなりません。
すると、勝手に硬くなった分の筋肉が自然に弛緩します。
その上で、残った筋肉の硬結を解消する必要があります(順番が大切です!)。
この残った硬結もストレッチなどでは痛めてしまう可能性があります。
運動で硬くなっているのとは質が違い、しこりのようなかたまりです。
伸びないものを無理矢理伸ばせば、筋肉の繊維が傷ついてしまいます。
(これがぎっくり腰の原因にもなると考えています)
上手く繊維の中の老廃物をやさしく流す必要があります。
ですから、神経で硬くさせられている筋肉をいきなり強い力でゴシゴシ揉むことは、最初から緩まない筋肉をわざわざ傷つけているようなものだと思うのです。
リラクゼーション要素ではなく、辛い慢性の肩・首こりの改善をお求めであれば、
「いや~お客さんコってますね~、モミモミ、モミモミ…」
ではなく、首や背骨の歪み直しを重視しているところをお試しになってはいかがでしょうか。
結局いつも歪み重視になってしまいますが、ご参考頂ければ幸いです!
(当院にご興味のある方は、リンクからHPをご参照下さい。)
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腰痛の歪みって具体的にどんなの?(3)
今日は、当院に腰痛で来院される方に多い、背骨の歪み方の第三弾です。
“歪み、歪み”と言ってもどんなものかイメージできないですよね。
特徴的な歪み パターン3

程度は様々ですが、本当にこんな歪みの方がたくさんいるんです!
痛みが無くても、今、こうなっているかも !(実際かなり多いんです)
派手に曲がっているように見えますが、実は、下部のパーツが一つ、二つ傾くとこうなります。
上体を、バランスをとって中心に戻すので弯曲した形になっています。
(上体を倒したまま生活できないですよね)
ですので、経年の程度によりますが、問題の下部腰椎が整えば、上まで真っ直ぐになることが多いです(圧迫骨折や変性の場合を除く)。
図は右カーブですが、左カーブもあります。
なぜこうなるの?
原因はやはり座る時のクセにあることが多いと思います。
いつも同じ側の脚を組む、いつも同じ側の腕を肘掛けに乗せる、長時間の運転など常にどちらかのお尻に体重をかけて、上体や骨盤を傾けて座っているのが問題だと考えます。
女性が両足をどちらかにまとめて床に座る“女座り”もよくないです。
いつも同じ側の脚に体重をかけて立つクセも問題です。
どこが痛くなるの?
人によって痛みが出るところはいろいろですが、下部腰椎の傾きは、神経の流れが悪くなり、坐骨神経痛の症状が出やすいと思われます。
・お尻の下の方が痛い
・ももの裏側が痛い
・スネの外側が痛い
・足の指や裏が痛い
・傾いている部分の張りや痛み
など
日常での注意点
立っている時と違い、座り姿勢では、上体の体重がもろに腰にかかっています。
このとき片寄った座り方をしていると、負担が大きく、歪みやすいのです。
上体や骨盤を、横に傾けて座らないようにしましょう。
床に横になる時も、いつも同じ側だけ下にしないようにしましょう。
CMで身体の向きを入れ替えるなど、左右対称を心掛けましょう。
(脚組も、肘掛けも!)
人は右利きや左利きなど、常に左右対称に生活することはできないので、仕方がない面もあると思います。
ですから、なるべく片寄った姿勢はしないという意識を持っていることが大切であると考えます。
筋肉ではなく、歪み直しを!
すでに症状のある方は、何年もかけて歪み部分が硬くなっています。
自分で体操やストレッチを試みても、膨大な時間がかかってしまうと思われます。
ただ筋肉を揉みほぐすのではなく、歪み直しを重視しているところをお試しになってはいかがでしょうか。
詳しい理由は下記の記事をご参考下さい。
腰の不調でお困りの皆様へ、参考になれば幸いです!
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腰痛の歪みって具体的にどんなの?(2)
今日も、当院に腰痛で来院される方に多い、背骨の歪み方をご紹介します。
“歪み、歪み”と言ってもどんなものかイメージできないですよね。
特徴的な歪み パターン2

このように、骨盤から丸くなり、腰椎の下部が合わせて出っ張っているのですが、上部は、下部の丸まりを補うように急に反りが強いパターンです。
少し出っ尻ぎみで、女性に多いように思います。
こちらが正しい並び方です。

全体で緩やかな前カーブが、負担が少なく理想です。
なぜこうなるの?
女性は元々、上記の“理想的な背骨の並び”、若しくはそれよりも少し反りぎみの方が多いのですが、下記の悪い座り方などの習慣で、骨盤と下部腰椎を歪めてしまったのではないかと考えています。(男性は上部の反りもない方が多いので)

この悪い座り方については、こちらを参照して下さい。
座面が低く、柔らかいソファは自然に腰が丸まる姿勢になってしまいます。
他にもデスクワークや作業での長時間、継続的な骨盤を寝かせた姿勢などに問題があると思われます。
どこが痛くなるの?
人によって痛みが出るところはいろいろですが、下部腰椎の出っ張りは、坐骨神経痛の症状が多く、臀部から脚の後面の不調が多いようです。
・お尻の下の方が痛い
・ももの裏側が痛い
・スネの外側が痛い
・足の指や裏が痛い
・反っている部分の張りや痛み
など
日常での注意点
立っている時と違い、座り姿勢では、上体の体重がもろに腰にかかっています。
このとき片寄った座り方をしていると、負担が大きく、歪みやすいのです。
骨盤を立てるように座りましょう。尾てい骨がある、骨盤の中心の骨(仙骨)を寝かせないように、垂直に立てるイメージで座るクセをつけましょう!
デスクワークや作業では、長時間、同じ姿勢をとり続けないようにしましょう。
マメに立ち上がったり、逆の姿勢をとったりすることが大切です。
上体を丸めないように、椅子の高さを変えることも有効です。
筋肉ではなく、歪み直しを!
すでに症状のある方は、何年もかけて歪み部分が硬くなっています。
自分で体操やストレッチを試みても、膨大な時間がかかってしまうと思われます。
ただ筋肉を揉みほぐすのではなく、歪み直しを重視しているところをお試しになってはいかがでしょうか。
詳しい理由は下記の記事をご参考下さい。
腰の不調でお困りの皆様へ、参考になれば幸いです!
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腰痛の歪みって具体的にどんなの?(1)
特徴的な歪み パターン1

このように、腰の上部が出っ張っているパターンです。

なぜこうなるの?
(あぐらで腰を反ろうとするのは難しいですよね)
因みに、女性が両方の脚を片側にまとめて座る“女座り”も良くありません。更に“傾きの歪み”が加わってしまいます。
他にも、デスクワークや作業での継続的な前屈み姿勢などいろいろありますが、問題は、腰を丸めた姿勢を長時間とり続けるということです。
それを何年、何十年と続けているうちに背骨が出っ張ってしまうんです。
どこが痛くなるの?
・お尻の辺りが痛い
・前側の股関節辺りが痛い
・前側のももが痛い
・膝が痛い
日常での注意点
このとき片寄った座り方をしていると、負担が大きく、歪みやすいのです。
筋肉ではなく、歪み直しを!
自分で体操やストレッチなどを試みても、膨大な時間がかかってしまうと思われます。
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